カテゴリー別アーカイブ: カンブリア宮殿

美味しさのこだわり

世界の産地から届いたサンプルのコーヒー
カッピングと呼ばれるコーヒーの甘みや酸味・苦みと品質をチェック

運び込まれるサンプルは 200種類/1日

豆の品質をチェックする手順
1 豆を細かく挽き、漉すのではなくそのままお湯をそそぐ(豆の質を判断)

2 最初にかき混ぜながら香りを確認
3 次の浮いている粉のかたまりを取り除く

4 一口ずつ吸い込むように口に含み舌で甘みや酸味、苦みと品質をチェック


このチェックで合格した豆だけ店頭で出される

この地道な作業をなくして、世界で世界で同じ品質のコーヒーを提供できない。
スターバックスの仕入れている豆は世界約30カ国から仕入れている


チェックを受けて合格した豆は、アメリカの工場で焙煎されうえで世界の店に運ばれる
日本で売られている豆もすべてアメリカから来ている。

スターバックス

シブヤ交差点から見える店が日本売上No.1

スターバックスは地方から集まる人の憧れの店

アメリカで誕生して40年世界最大のコーヒーショップで、58の国と地域で展開

アメリカ合衆国ワシントン州シアトル本社
貧しい家庭からアメリカンドリームをつかんだ男
スターバックスCEO ハワード・シュルツ

アメリカ西海岸の町 シアトルから生まれた

人魚のシンボルマーク
3000人が働いている

店舗内はどこも禁煙。
ちょっと大きめサイズは「M」ではなく、「トール」。
テイクアウトも、紙カップのまま持ち歩くのがおしゃれ。
使っている牛乳は、豆乳や無脂肪ミルクにも変えられます――。
1995年に日本に上陸したスターバックス。
その独特のコーヒー文化はあっという間に浸透し、
店舗数900超、売上1000億円という巨大コーヒーチェーンに成長した。
深煎りコーヒーを武器に、今や世界56カ国、1万7000店舗を展開する。

マックの取り組み

◯最新式ドライブスルー
 レーンが2手に分かれているサイド・バイ・サイド
 2つのレーンを作り、会計と受け渡しも分けた事によって1日平均60台増えた

◯24時間デリバリーサービス(取りかかりに3年 現在も試作段階中)
◯2800万人携帯のクーポンサービス
 マーケットがないのではなく、マーケットを作る考え方

マック復活の軌跡

おいしさの復活に100億円を投資した
以前はレンジで温めていたものを
お客からご注文をいただいてからつくりはじめるマクドナルドの新しいシステム
「メイド・フォー・ユー」を半年で99%店舗導入
注文を受けてからハンバーガーをつくりはじめ、
しかもお客をできるだけ待たせずにそのハンバーガーをお渡しできるシステムを開発したのです
資金面の反対は社内からあったが美味しさにこだわった

100円あったらマックへ行こう
単なる値下げではなく、同じものもしくはそれ以上のもので値段を下げる

100円で美味しくなかったら320円のビッグマックを買ってくれない

価格戦略として8年で6回値上げを行った
価値を考えないで 値段を上げ下げするのはダメ
「ベスト・バリュー・フォー・マネー」



地に落ちたマクドナルド

かつてはハンバーガー59円など安さを売りにしていたマクドナルド
2002年は赤字に転落
お金がないからマックにいくというイメージが定着し
自らのブランドを地に落とした

そのピンチを救うべく
IPhoneでお馴染みのアップル社の代表取締役社長兼アップルコンピュータ副社長を務めた
原田永幸が2004年3月に社長に就任
Mac(Apple)からマックへと話題になった

現在では、アメリカンシリーズのひとつ
大きなお肉にアボガドソースの「ビバリーヒルズバーガー」
セットで740円(単品420円)など高価格のハンバーガーが大ヒット
ここ8年でマクドナルドは一変した